学校行事

 

39期生 戴帽式(2021年10月8日)

泉州看護専門学校 戴帽式
 2021年10月8日(金)、39期生の戴帽式が開催されました。泉州看護専門学校の戴帽式では「どんな看護師になりたいか」をクラスで討議を重ね、全員の思いを込めた決意文としてつくりあげ、決意表明しています。
39期生の決意文づくりは時としてクラスの一体感がなくなり討議が進まないこともありましたが、回数を重ねるたびにクラス全員の気持ちがこもっていき、言葉の意味や表現にもこだわって素敵な決意文ができました。一部を紹介します。

それぞれ看護師になろうと思ったきっかけは様々ですが、誰かの役に立ちたい、信頼されたいという思いは一つです。そのなかでも、私たちが共通して目指したいと思う看護師像は次の四つです。
 一、患者さんの思いに寄り添うことができる看護師
   そのために、患者さんの言葉に耳を傾け、患者さんの立場に立って考えることを大切にする。
 一、患者さんの心と体の異変に気付くことができる看護師
   そのために、五感を使って患者さんを看る。
 一、患者さんやその家族に安心してもらえる看護師
   そのために、状況に応じた表情・声色・態度で接する。
 一、考えを巡らせる力のある看護師
   そのために、私たちと関わる人のことだけでなく、相手に興味を持ち、その人の背景にある人間関係や生活に着目する。

 新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止のため、参加者が縮小されての戴帽式となりましたが、講師の先生方からは祝福とエールのメッセージを寄せて頂き、また大阪民医連の4病院からは「実習で待っています」「笑顔を絶やさずがんばれ」と動画メッセージが届き、たくさんの方々に祝福して頂きました。
 10月11日(月)から基礎看護学実習Ⅱが始まります。古川校長は戴帽式の式辞で「実習は看護師として、どう生きていくかの指標を患者さんより学ぶ機会となる」と話して頂きました。
  日々の学習・実習で学び、人の命と健康に関わる仕事であることを自覚し、感謝を忘れず、いつまでも成長し続けてくれることを期待しています。

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