第41期生の入学式(2023年4月)
新緑が芽吹く季節を迎えた4月7日、泉州看護専門学校41期生40名は、期待を胸に膨らませ入学式を迎えました。今年も昨年同様、各学生の保護者は1名の参加、来賓も縮小しての開催となりました。
新入生は初めて出会った仲間とともに、どのような看護師を目指すのか「決意文」づくりを行いました。
入学式では、斉藤和則校長より「看護・医療について広く学ぶ必要があり、一つ一つの講義を大切にしてほしい」との式辞があり、大阪民医連看護委員会を代表しての祝辞で、医療福祉生活協同組合おおさかの宗田美代子看護部長からは「仲間と協力してしっかり生活を確立するとともに、講義で学ぶことに努力してほしい」など期待の言葉をいただきました。また、在校生代表から「一人ではなくクラスのみんながいるから、不安な時や困った時には相談したらいい。相談することは恥ずかしいことではない。泉州看護専門学校には頼りになる先輩、教員、同期がいます」と歓迎と励ましの言葉が贈られました。
新1回生の決意表明では代表の学生が「患者さんの立場に立って寄り添い、患者さんに『この人なら任せたい』と思って安心してもらえるような看護師になりたい。3年間の学校生活で、看護に必要な知識・技術を身につけるためにクラスメイトと協力して努力し、共に成長していきたい」とみんなで作った決意文を読み上げました。
世の中では、新型コロナウイルスに対する感染対策が緩和されつつありますが、医療現場では今もなお感染対策が必要な状況が続いています。6月には初めての実習があるため、引き続き学内でも感染対策を行いながら、講義や演習に取り組んでいきます。看護師を目指ざした最初の気持ちを大切に、40名全員で看護師になれるように頑張ってほしいです。
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